令和6年6月の診療報酬改定に基づき、書面掲示事項をウェブサイト上にも掲示しております。
小児かかりつけ診療料について
おおた小児科では、当院を継続して受診され、同意された患者さんに同意書をいただき、小児科のかかりつけ医として次のような診療を行っています。
- 病気の際の診療や、慢性疾患の指導管理を行います。
- オンライン資格確認を活用し受診されている医療機関を把握および連携し、必要に応じ専門の医療機関へ紹介いたします。
- 発達段階に応じた助言、指導等を行い、育児・健康相談に応じます。
- 予防接種の接種状況を確認し、接種の時期についての指導を行います。
また、予防接種の有効性・安全性に関する情報提供を行います。 - 「小児かかりつけ診療料」に同意する患者さんからの電話などによる問い合わせに、原則常時対応しています。
(時間外には当院院長も当番をしている夜急診や休日診などの連携医療機関や小児救急電話相談の紹介で対応しています)
小児抗菌薬適正使用加算
診察の上、抗菌薬の投与の必要性がないと認められ、医師から説明を受けられた就学前/外来受診された初診の方に対して月1回を上限として上記の点数を算定しております。
機能強化加算
当院は「かかりつけ医」として以下の取り組みを行っています。
- 他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
- 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
- 保健・福祉サービスに関するご相談に応じます。
- 緊急時の対応方法について情報提供いたします。
かかりつけ医機能を有する地域の医療機関は検索できます。
医療情報提供制度 医療情報ネット(外部サイトへ繋がります)
一般名処方加算
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。
明細書発行体制等加算
当院では、医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
医療情報取得加算
当院はマイナンバーカードによる電子資格確認を行う体制を有しております。
質の高い診療を実施するためにマイナンバーカードによる保険情報・医療情報・薬剤情報を取得し、その情報を活用して診療を行っております。
医療DXを通じた質の高い医療の提供にご協力ください。